指圧は、指の腹をツボに当ててゆっくりと力を加えて行ないますが、体中、どこの部分にでも行なうことができて、一番簡単なツボの刺激方法です。
指圧は、指先だけで行なうと、部分的に力が加わるので、場合によっては筋肉や筋を傷めてしまうこともあります。
指圧は、指の腹をツボに当てて、ゆっくりと3秒間くらいを目安に力を加えて押してやり、離すときもゆっくりと離すようにします。
指圧の力加減は、軽いときで2〜3kg、強く押すときは5〜6kgですが、力の加減を重さでといっても感覚的に分からないので、体重計などに親指や人差し指の腹をのせて押してみて、力加減の感覚を覚えておくと良いですね。
難しく考えず、ツボを指の腹で押してみて、痛いけれど気持ちがいい押し加減が、ちょうど良い指圧の刺激なので、「痛気持ちいい」の感覚で指圧すれば良いと思います。
押しもみをするときには、円を描くように押し込んでから離します。
ツボ刺激の指圧に使う指は、親指が多いですが、親指は力を入れやすいので、強く指圧したいときに使い、軽い刺激で指圧したいときには、人差し指や中指を使うようにして、使う指で力加減をしても良いです。
また、力が一点に集中しないように刺激したいときは、人差し指、中指、薬指の3本を使って広めの範囲を刺激します。おなかを刺激するときなどは、一点に集中した指圧は内臓に刺激が強すぎるようです。
ツボの指圧は、気持ちが良いからといって、刺激しすぎるのも、あとで痛みが出てくる場合もあるので、ツボ指圧の回数は、一つのツボに5〜10回くらいで、時間は3分程度、一日に1〜3回程度にしておきます。
また、こむらがえりなどの急性の症状には、強い刺激を与え、慢性の症状や予防のための刺激は軽い刺激にしておくと良いですね。
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